こんにちは、Tanaです。
カメラマンと一重に言っても、様々なカメラマンがいます。
スポーツが得意だったり、風景が得意だったり、ポートレートが得意だったり、動画撮影もカメラマンですね。
私は、ウェディングをメインに、お子様、成人式の前撮りの撮影などに携わらせて頂いた経験があります。
という事で、今回は、ウェディングカメラマンに向いてる人を私なりに考えてみました。
カメラマンに1番必要なのは「コミュニケーション能力」
カメラの技術としては、特に経験が無くても若ければ大丈夫です。
(スタジオによるかもですが…)
「コミュニケーション能力」「適度な鈍感力」があれば、なんとか乗り切れるでしょう。
逆を言えば、これが無いとなかなか難しい仕事だとも感じます。
私は、「技術」も「コミュニケーション能力」も「鈍感力」も無いので、かなり苦労しました。
カメラマンにはなぜ「コミュニケーション能力」が必要なの?
対スタッフとのコミュニケーション
カメラマンは、基本的に一人で撮影をする事は、結婚式中くらいです。
前撮りなどは、アシスタントさんがついてくれたり、場合によってはプランナーさんなどもついてくれたりします。
スタッフ間での密なコミュニケーションで、お客様をご対応しなければいけません。
スタッフの人と普段から仲良くしておけば、スムーズに仕事も進みます。
逆にあまりうまくいってないと、どんなに取り繕っても、お客様に伝わってしまったりしますからね。
スタッフ同士、仲が悪いスタジオでウェディングの撮影して欲しいですか?
対お客様とのコミュニケーション
「カメラマンとしてキレイな写真を撮影する」というのは前提とします。
ただ、どんなにすごく良い写真を撮ってもらったとして、撮影中、横柄な態度で感じが悪いカメラマンに撮影されたら嫌な感じですよね。
写真は、見た時に撮影したときの光景が頭に蘇るのも魅力です。
みなさんも、大切な人達と出かけて楽しかった時の写真を見ると、自然に笑顔になりませんか?
それが「良い写真」なんだと思います。
カメラマンは、楽しい時間と素敵な写真のどちらも提供しなければならない仕事なんだと思うんですよね。
まぁこれは、カメラマンに限った事ではありませんけどね。
カメラマンにはなぜ「適度な鈍感力」が必要なの?
もちろん鈍感すぎても困るんですけど、「適度な鈍感力」は必要かなと思います。
カメラマンは、新郎様、新婦様の様々な部分をチェックしながら撮影をするので、「敏感さ」も必要になります。
ただそういった「敏感さ」は鍛えられると思っています。
ある程度経験を積めば、どこを重点的にチェックするなどがわかってくるし…
ただ「鈍感力」は鍛えようと思って鍛えられるものではないと思います。
カメラマンは、プランナーさん、ドレスコーディネーターさん、美容(ヘアメイク)さん、新郎様、新婦様、ご両親・ご家族の全ての想いを最後に形にする砦です。
カメラマンがしくじれば、様々な想いを壊してしまいます。
そんな花形ポジションでもあるカメラマンは、色々な声を浴びたりもするので鈍感力がある人は強いです。
カメラマンの達成感は半端ない
怖がらせる内容ばかりになってしまったので、良い内容を伝えると、撮影後の達成感は半端ないです。
特に、お客様から感謝のお言葉を頂いたりした際には…感無量ですよ。
今までの疲れは吹っ飛びます。
まとめ
基本的にカメラマンは若ければ、未経験でもできると思っています。
もちろんだいぶ修行期間を要しますけれど。
若いと体力もありますからね。
とりあえず、カメラマンをやるなら若い内に始めることをオススメします。
若い内に始めれば、間口はとても広い職業だと思います。
ぜひ頑張ってください!!!
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